本日をもって、井笠鉄道がバス事業から撤退するとのこと。3週間ほど前に、このニュースが流れて騒然としました。
子供のころから見慣れた白地にエンジのラインの入った井笠バス。
寄島町にもバスステーションがあり、JR里庄、鴨方、笠岡、玉島方面に路線がありました。
しかし・・・。近年、走るバスをのぞいても、乗客は多くて2.3人とか。車体も古く、なだめなだめしながら、走っているのだろうな、補助金が頼りなんだろうな、とは思っていました。
振り返ってみると、最後にバスに乗ったのは、何年まえだっけ・・。
普段はマイカーを運転しているので、バスを利用することはほとんどないのですが、路線バスが走っているというのは、どこかで大きな安心感になっていました。
でも、そんな安心感のバックアップだけでは、維持できないのは当然のことですよね・・・。
長い間ありがとう、そして、お疲れさまでした。
新米がおいしい季節になりました。
先日思い切って、某T社の「土鍋圧力IH炊飯器」というものを購入しました。
いや~おどろきました。
同じお米でも、炊飯器でずいぶん味が変わるものですね。歯ごたえとか、お米の弾力とか。おそれいりました。
炊飯の途中も、「ゴ~」という音をたてたりして、圧力がかかってるナ、という感じです。
炊飯器にしてはかなりのお値段だったのですが、お米は毎日食べるものですから、満足満足です。
これだけごはんがおいしいと、おこわや、炊き込みごはんなど、いろいろ作ってみたくなりました。
あっ、でも、松茸ごはんには、今年も縁がなさそうです・・・。夏の猛暑と雨不足で、今年は、超不作ということです。
次回のご対面はいつのことになるやら。
中国の春秋航空、高松ー上海間の運賃だそうです。
もっとも、10月18日から12月20日までの間、毎便50席が上限だそうですが。一昔前は、そんな料金で飛行機に乗られるなんて、思いもよらなかったことです。
それにしても、昔に比べて、何もかも安くなりました。
テレビなどの電化製品、衣服、靴、めがね、外食の価格。そしてストローも。
生産国は、中国、インドネシア、ベトナム、etc。
消費者としては、安く買えるというのはありがたいことではありますが。
でも、ジワジワと自分で自分たちの首をしめているのでしょうね。
昔の人は、「ただほど怖いものはない」と、いさめていましたが・・・。
明日、明後日は、寄島町にある、大浦神社の秋祭りです。
大浦神社のお祭りは、450年もの歴史があるのですが、中でも競馬神事が有名です。戦国時代に、祭礼の式列に参加させる神馬を選ぶために、地頭や領家に競馬を行わせたのが発端を言われています。
境内で12回の競馬を行い、どちらの馬が勝ったか決めます。
広いとは言いない境内、見物客や素人カメラマンが押し合いへし合いの中、ロープで区切られた馬場を走り抜けて行きます。馬が走るのを間近で見る機会は少ないので、とても迫力があって、希少なお祭りです。
また、数年前から、その年の勝ち馬をお守りにした、「勝守り」が大浦神社で売られています。
お正月に初詣にいくと並んでいるので、受験生などに上げると喜ばれます。
ときには、自分用に買ったりもするんです。だって、この世の激しい荒波を、勝ち馬に乗って乗り越えたいではありませんか!
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