今サッカーのワールドカップ真っ盛りですが、もう一つピリッとしない日本勢のおかげで、もう一つ盛り上がっていないきがします。ゴールシーンの映像があまりないので、いたしかたないところですが。
そんな中で、話題になったのが、日本のサポーターが試合後の競技場のベンチのごみを拾っている姿。
ネットで称賛されていました。折り目正しい、これぞ日本人の姿!
と思うのですが、最近、いなかでも気になります。犬の糞の始末をしない人。自動販売機のそばに缶を投げ散らかす人。ブルブル、わざと轟音をとどろかして、バイクを乗り回す人。
どちらも現実の日本人。
先日、数十年ぶりに蛍が飛ぶ光景を、この目でみることができました。
雨上がり、むしむしと湿気のある夜。絶好の状況で川沿いを歩いていくと、葉と葉の間にゆっくり点滅する蛍の光が・・・。
そして、ふわふわとんでくる光を目で追い・・・。
時間を追うごとに数が増えていって、童心に返ったかのように感動してしまいました。
とても幻想的で、現実から離れた空間の中にいるようでした。
しかし、そこは、車で15分くらいの、金光町。川の水をきれいにして、養殖した蛍をはなち、一生懸命活動した保存会のおかげで、蛍がよみがえったそうです。
もう少し北に行った矢掛町でも、見ごろだとか。
蛍が飛ぶ清流が身近にある、そういう状況がずっと続いてほしいものです。
1