新型インフルエンザの感染者が、急増しました。
ニュース映像を見ると、神戸、大阪では、マスクをして歩いている人が目立ちます。岡山県のこのあたりでも、先週末から、どこへいってもマスクは売り切れのようです。岡山市内では、パラパラマスクをして歩いている人もいるってききましたし。
ところが、欧米では、ほとんどマスクをしている人はいないようですね。(発生者の多いニューヨークは例外かもしれません。)花粉症のおかげで、マスクがすっかり市民権を得た日本と違って、公衆の場でマスクをする習慣がないそうなんです。
また、きわめて日本人的な発想で、2〜3割の人がしていたら、しないと不安になるという心理もありますし。感染者がウィルスをまきちらすのを防止する効果は、確かにあるようです。
しかし、早くこの騒ぎも沈静化してほしいものです。みんな、マスクをして、家路に急ぐようでは、ますます景気が悪くなるばかりですものね。