植物由来のBioPBSを主原料とした生分解性ストロー
BioPBSTMとは三菱ケミカル株式会社が開発した生分解性かつ植物原料ベースの樹脂で植物由来のコハク酸を使用したポリブチレンサクシネートです。
「生分解性バイオマスプラ認証」を取得済みであり、プラスチック廃棄物の削減・枯渇原料の使用削減に貢献します。
「生分解性ストロー by BioPBS」はBioPBSTMを主原料としてストロー用途向けに開発されたコンパウンド樹脂を原材料に使用し中備化工が製造している生分解性ストローです。
2つのグレードを取り扱っております。
登録番号:No.1218
登録番号:No.1173
JBPA(日本バイオブラスチック協会)生分解性バイオマスプラマーク認証取得
⇒詳細は「JBPA(日本バイオブラスチック協会)」ホームページをご覧ください。生分解性プラスチックは、その微生物分解性により使用後の環境負荷低減につながる環境配慮型のプラスチックです。
しかしその機能を有効に活用するためには一般の非生分解性プラスチック製品との識別、分別回収が必要な事に加え、分解した後も土壌などに悪影響を与えない安全性の保障が必要です。
生分解性プラ識別表示制度は、こうした生分解性の基準と、環境適合性の審査基準を満たした製品に「生分解性プラ」のマークと名称の使用を認め、一般消費者への正しい理解を広め、正しい使用法と製品の普及を促進する目的で取り組まれている認証識別制度です。
「JBPAのホームページより転載」
環境対策は CO2削減・枯渇原料対策・プラスチック廃棄物削減など様々なものがあり、それぞれの問題に応じた対応策が求められています。
例 ) プラスチック廃棄問題 ⇒ 生分解化
CO2削減、枯渇原料問題 ⇒ 植物原料由来化
通常のプラスチックと同様に使うことができ、使用後は自然界の微生物の働きで水と二酸化炭素に分解され、自然界へと循環するプラスチックのことです。
枯渇原料の使用削減に貢献し、プラスチックの使用削減にも貢献する地球にやさしい素材です。
再生可能な植物などのバイオマス資源から作られるプラスチックのことです。
焼却処分した場合でもバイオマスのもつカーボンニュートラル性から大気中の二酸化炭素の濃度を上昇させないという特徴があります。
「生分解プラスチック」+「バイオマスプラスチック」の総称です。
15年以上『生分解性ストロー』を製造しています
1956年 法人設立 すだれ用のパイプから飲料用ストローの製造に携わる
2005年 当社製造のPLA樹脂原料の生分解性ストローが「愛・地球博」に採用される以来15年余り生分解性ストローの製造を手掛ける
2018年 海洋ごみの問題からプラスチックストローがクローズアップされる三菱ケミカル(株)と生分解性ストローの実験を開始