猛暑の年は過去に何度もありましたが、彼岸花というのは、不思議に彼岸にはさくものだな・・・。と今までは思っていました。お墓に続く道端に、あの赤くてデコラティブな形容の彼岸花。なんとも怪しげですよね。
でも、今年は、お墓参りに行ったとき、彼岸花の影も形もないな、なんて思っていました。すろと、全国的にそうみたいで、彼岸になっても彼岸花が咲かない!とテレビで騒いでました。
松茸も生えてこないとか。まあ、国産の松茸とご対面することもないので、日ごろの生活に差し障りはないのですが。とにかく、いろんなところに、ツメ跡を残していった今年のスーパー猛暑でした。
今世紀末には、35度を超える猛暑日が年間50日以上になるという試算もあるとか。でもね、私は、もっと早くそういう状態になるような気もするのです。たとえば、10年後でも。そうなると、私など、生きながら干物になるのも夢じゃありません。潮風を浴びて、上物ができあがる・・・、なんてことになったりして。