連休もおわり、また日常がもどってきました。震災の影響で、多少、人手の減った観光地もあったようですが、特に、近場は、いつもとかわらぬ賑わいであったようです。
冬から春の気温の低い気候がひびいたのか、ことしは花の開花が全体的におそかったようです。吉備路にある備中国分寺の前は、毎年この時期、一面れんげ畑になり、5月頭には、「れんげまつり」も開かれるのですが、4月のおわりに通りかかったときは、まだほとんど、れんげが咲いていませんでした。
私が子どものころは、あちこちの畑でれんげが咲いていたものですが、今ではあまり見かけなくなりました。この国分寺前の風景は、ちょっと時代がかった国分寺を背景に、かれんなれんげの花の素朴な色合いがひきたって、その風景を楽しみにしていただけに、残念です。
やっと見ごろ、咲きころを迎えたかと思ったら、今週の季節はずれの大雨。ことしは、花にとっても、厳しい年のようです。