7月から生レバーが食べられなくなると大騒ぎしていますが、生の魚は食べても、肉類はほとんど食べない私としましては、日本人はいつからそんなに、生の肉食人種になったのだろうと思っていました。
すると、今日のニュースでやってました。万葉集に記載があるそうですね。
「いのししの、生の肝を天皇に献上する・・。」というくだりがあったそうです。なんでも位の高い人が肝のような生命エネルギーの高いものを食べると、より、力が高まるという思想があったそうです。
おそれいりました。「食は力なり」なんですね。
考えるに、今の私たちは、工業製品のように加工されたものを当たり前に食していますよね。そうなるとだんだん、生命エネルギーも低くなるんですかね。
生レバーは食べられなくなりますが、海のもの、山のもの、生き物から、バランスよくエネルギーとしてとりこまなくてはなりませんね。