3月も終盤、実質今日が年度末になります。
終わりといえば、NHKの朝の連続ドラマ小説「純と愛」もいよいよ明日で最終回です。
時計代わりにNHKのニュースをつけていて、そのまま途中で出勤するんですけどね。
最初は、というかほとんど「なんと過激な朝ドラなんだ!」と思っていました。
王道ともいえる「梅ちゃん先生」の後に、ヒロインや周りの人みんな個性的で、朝からわあわあののしり合うわ、次々とハプニングは起こるわ、なんでも壊していくわ、で。
でもね、3月になってやっとわかってきました。これは、脚本家の遊川さんからの強いメッセージだと。どんなにつらいことがあっても、立ち上がって生きていかなければならないんだと。
普通の脚本家だったら、ただのドタバタドラマで終わってしまっていたでしょうが、何とも言えないメッセージと余韻を残していくあたりは、この方の力量だと感銘してしまいました。
せめて、最後はハッピーエンドになってほしかったのですが、どうなるんでしょう、明日。