今日の朝はよく冷えています。最高気温も6度くらいまでしか上がらないとか。手袋もせずに歩いていたら、すぐに手がかじかんできました。
旭川の方ではなんと最低気温−30度にまで下がったというニュースをききました。温暖な瀬戸内地方にくらす人間には想像もつかないことです。なんでも−20度になれば眉毛が白くなって凍りつくそうです。そういう状態だときっと「寒い」ではなくて「痛い」という感覚になるんでしょうね。
もう随分前のことですが、夏に北海道に旅行に行ったとき、地元の方から、「冬の北海道もいいから今度は冬に来なさい」なんていわれました。ついつい北国は寒いだろうな、不便だろうな、なんて思ってしまいますが、人間はどんな状況に置かれても、それなりに順応し、その中に価値や美点を見出して生きていける知性と忍耐力を持ち合わせているのだと思います。
流氷も一度みてみたいですね。でも、どんな防寒をしていけばいいのでしょう。熊の毛皮の着ぐるみでもほしいところです。