昨日、あのユニクロさんが、春・夏用カラージーンズを発表しました。女性、男性、子供用合わせて、全部で37色!実にカラフルでした。
ストロー工房も、カラーバリエーション20色近くあり、その色の豊富さは、まあまあ自慢できるのではないかと思っていましたが、37色には脱帽です。
それだけ取り揃えると、売れる色、売れない色さまざまで、どうしてもデッドストックが発生しますからね。でもそんなことお構いなしで突っ走れるところが、今のユニクロさんの勢いを物語っているようです。
そして、モデルとして登場していたのが、藤原紀香さんと、大沢たかおさんで、アラフォーなんですよね。若い人だけではなく、アラフォー以上、アラ還くらいまで、とりこみたいという狙いがあるとみました。
見るだけで心がウキウキするようなカラフルさでした。このところ暗いニュースばかりで、巣篭もり消費だなんていわれていますが、ちょっと春らしくなってきたことですし、カラフルなジーンズに身をつつんで、おでかけしましょうよ!
作家の村上春樹さんが、イスラエルの文学賞「エルサレム賞」を受賞したというニュースが報道されていました。村上氏の作品は広く海外で読まれているというのは聞いていましたが、イスラム圏でも読まれ、評価されているというのは驚きでした。
氏のヒット作で一番に思い浮かぶのが、「ノルウェイの森」。あの赤と緑の装丁は斬新でした。しかし、当時、天邪鬼の私は(今も?)、ちゃらちゃらした恋愛小説なのかしら〜なんて思って、手に取ることはありませんでした。
それが、7.8年前でしょうか、気まぐれでちょっと読んでみようかしらと思って接してみたら、村上ワールドにはまって、何作か読破しました。「羊をめぐる冒険」「ダンス・ダンス・ダンス」「ねじまき鳥クロニクル1〜3部」「海辺のカフカ」などなど。
村上ワールドとしか表現できない、独特の世界があるんです。文章は決して難しくはありません。軽い気持ちでページをめくっていたら、いつの間にか精神的な深い迷宮に迷い込んでしまうような、不思議な世界です。また、過去に起きた戦争に関するソースなども混ざりこんできて、思想的な深みを増す部分もあります。
きっとこういう物語が書ける人は、本当に天才なのではないかと思います。
最近は遠ざかっていたので、久しぶりに読んでみようかと思っています。初心者におすすめは・・・なんて、エラソーに言うほど読み込んでいるわけではありませんが、「海辺のカフカ」あたりはそんなに長くないですし、重過ぎないですし、読みやすいような気がします。
2月3日は節分でした。人間界では何年も前から、恵方巻きをいただくという縁起物が広がっていますが、岡山県の池田動物園は、ぞうさんも恵方巻きをもらっていました。
わらでぐるぐる巻きにしたえさを、どうやって食べるんだろう、わらごとは無理よね〜、と思いながらニュース映像を見ていたら、ダイナミックに長い鼻でつかんで、コンクリートにバシバシ打ち付けて飛び散ったりんごとかひろって食べていました。
今更なんですが、ぞうさんって草食動物なんですよね。 1日に150Kg前後ものえさを食べるとか。食べる量はハンパではないですが、そんなあっさりしたものばかりで、何トンもの巨体を維持しているとは、不思議ですね。
寒い冬と、猛暑の夏を乗り越えて、ことしも元気に過ごしてもらいたいものです。
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