11月も半ばになり、あちこちで、クリスマスイルミネーションの点灯の話題がきこえてきます。
LEDがすっかりおなじみになって、はや何年。もはや、ブルーのイルミネーションが、クリスマスの定番となってしまった感があります。
おしゃれで、とても素敵ですが・・・。ちょっと寒々しい印象がするんですよね。昔の赤と緑と金のいかにもニギニギした、あのカラーの組み合わせとくらべると。
私の頭が、昭和の郷愁にかられているのか?
それとも、身近に愛がないのか・・・?
でもね、特に今年は、もっと気持ちをハイテンションに上げてくれるような、温かい色に包まれたいと思うのは、私だけではないはずです。
「今日は何の日?」「ポッキーの日!」
少々CMに洗脳されてしまったでしょうか。でも今日は、2011年11月11日。1が6個もならんで、なんとなく縁起がいいような気がします。
最近、無理やり語呂合わせにして、何か売り込もうと言う商魂たくましい業界があります。そこで、ストローも・・・、と思いましたが、なかなか思いつきません。
二ノ宮クンと、バックの女性たち、ポッキーのかわりにストローをもって、ダンスでもしていただければ・・・。
あっ、でもそんなに高額なギャラは払えません。ストロー1年分ということで、いかがでしょうか。
なんだかい妙に生暖かい日が続きます。今日は日もさしてきたので、真夏日近い気温にになるかもしれません。
寒いのは嫌いなので、暖かいのはうれしい面もあるのですが・・・。
先日、ワタリガニを食べたのですが、身のしまり具合がもうひとつだったような。いつもだったらそろそろ、身がしまっておいしくなるのですが。
それから、そろそろ、寄島産のかきの水揚げが始まると思うのですが、かきも水温が下がってきた方が、おいしくなるんですよね。
地球温暖化のせいですかね・・・。
昨年も、今年以上に暑い夏でしたが、年末の寒波のおかげ(?)か、年が明けて、かきもぐっとおいしくなっていました。今年の成り行きを見守りたいと思います。
この前の日曜日、行って来ました、アッケシソウ。
紅く色づいて、最後の見ごろと言う感じでした。予想以上に見物の方も多く、次々に車で訪れていました。
アッケシソウはどこからきたのか?
いろいろな大学の研究者の方々が調査しているようです。遺伝子的には、韓国に生息するアッケシソウのものと合致したとか。
昔から、寄島には、北前船が往来していましたし、韓国とのつながりもあったようです。
アッケシソウは塩水が供給されるという生育条件が必要なだけに、船などで運ばれてきた種子が、たまたま生育条件がそろった、寄島町の干拓地で自生したという説が有力だそうです。
はっきりとわからないだけに、想像がふくらんでいくのではないでしょうか。
でも、海によって、いろいろな大陸とつながっているんですね。
絶滅危惧種に指定されている、海浜植物のことです。
2003年に、寄島町で確認されて、「アッケシソウを守る会の」が保護活動をして、ここ数年、メディアに取り上げられるようになり、広く知られてきました。
9月の末ごろから10月にかけて紅葉するので、今の時期、訪れる人も増えています。派手さはないと思うのですが、本州で唯一の自生地ということで、希少性もあり、一見の価値があるのではないでしょうか。
私は昨年11月になって出かけたので、残念ながらシーズンはおわり、茶色になっていました。今年こそは、色づいた景色を見に行かなくてはと思っています。
また、アッケシソウの自生地の近くから三郎島にかけて、海岸が続いていますが、そこからの眺めがとてもすばらしいので、ぜひぜひ、散歩してみていただきたいと思います。
ちょっとわかりずらいのですが、「よしつね」さんという、休憩できるお店もあります。
今日のような、秋晴れの日には、最高のスポットです。