いよいよ今週末29日から、ゴールデンウィークが始まります。
ストロー工房、土・日・祝日と、カレンダー通りお休みします。5月2日と6日は、営業していますので、文字通り、飛び石連休となります。
震災後、気分も景気も沈みがちでしたが、沈滞モードでは、復興の助けもできません。むかしから言うではありませんか、「金は天下のまわりもの。」
このところ、気温が低かったり、不安定だったりしたので、お天気も日本景気の味方になって、ウキウキ、ワクワクしてくるような陽気になってほしいものです。
といっても、私も遠出の予定は立ててないのですが、出かけた先で、募金箱をみつけたら、少しずつでも募金してこようと思っています。
今、お気に入りのテレビ番組です。
時事をあつかった川柳の下の句をあてるコーナーがお気に入りです。
なかなかひらめかないんですよね〜。頭がかたくなってるナ、とイライラしてくることあります。 でも、たまに、ヒントからひらめくと、ど〜して、こんなのがわからないの、なんて、上から目線でみたりなんかして。
ゲストでときどき出演する、漫画家のやくみつるさんなんて、結構正解の確立が高いんです。やっぱり、人と違う目線と切口をもってないと、風刺まんがは描けないですよね。
そのうち、川柳自体をつくれるようになれば、楽しいかなと思います。
えっ、ぼけ防止?まだちょっと早いと思うんですけど・・・。
新年度も始まり、今日は6日。震災後、追悼ムード1色だった状況も、少しずつ変化してきたような気がします。
テレビの番組もいくつかリニューアルし、元気をだそう!という、応援メッセージがたくさんながれてきます。
ちょっと前の話ですが、選抜高校野球の創始学園のキャプテンの選手宣誓には、とても感動しました。そろそろ新入学、新学期で、困難な状況でも、希望を抱く子どもたちのコメントにも、頼もしさをかんじます。
華やかな行事や催しの自粛ムードは、ストロー業界には、少々逆風ですが、このくらいでへこんではいられません。
遠く離れたわたしたちは、日常をとりもどしながら、被災地を応援する気持ちを持ち続けることが大切かな、と思っています。
前をむいて、進んでいきましょう!
東京では、28日、ソメイヨシノの開花が確認されたようです。
昨年より6日遅い開花ですが、平年並みとのこと。
いつもでしたら、桜の開花は待ちに待った大きなニュースですが、ことしは、ひっそりと伝えられているような気がします。
たしかに、今日本中が、地震とその後の混乱で、桜どころじゃあない、という空気が漂っています。
でも、絶望のときこそ、一輪の花がもたらしてくれる、生命の輝きが尊く思える、そんな気がするんです。本当の春は、特に東北地方では、まだまだ遠いかもしれませんが、どんなときでも、桜を、春の訪れを愛する気持ちは、何百年も前から、日本人のDNAにすりこまれているのではないでしょうか。
開花から満開までは、約1週間。
一筋の希望の光をもたらす、今年の桜にはそんな力がいつも以上に、宿っているのではないかと思います。
会社のHPのブログですから、なるべく明るい話題を、前向きな話題を、と考慮してきたつもりです。しかし・・・、今は、とてもそんな空々しいことは書けません。
東北、関東地方を襲った地震と津波による大きな被害。とてもすぐには、現実のことと受け止めがたい惨状でした。そして、今もつづく、救援活動と、不自由な避難生活。
たくさんの人がメッセージを発信しています。「自分たちにできることはなにか。」
今回は、思うだけではなく、行動しなければなりません。ささやかな節電、できる範囲での義援金の寄付など。
被災地から遠い私たちのできることは限られていますが、それぞれ、できることを考えて、実行していきましょう。
年末から年始、心を温かくしてくれた、「伊達直人現象」。今回は、みんなが小さな伊達直人となり、息の長い支援をしていけたらと思います。
今日も瀬戸内地方は、穏やかな天気で、最高気温15度くらいの予報。
私たちは寒くても我慢しますから、このぬくもりと、日差しを、被害にあった東北地方に届けてあげてください! と、願わずにはいられません。