中備化工


ストローブログ :雑記

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れんげ

(2011年05月12日)

 連休もおわり、また日常がもどってきました。震災の影響で、多少、人手の減った観光地もあったようですが、特に、近場は、いつもとかわらぬ賑わいであったようです。

 冬から春の気温の低い気候がひびいたのか、ことしは花の開花が全体的におそかったようです。吉備路にある備中国分寺の前は、毎年この時期、一面れんげ畑になり、5月頭には、「れんげまつり」も開かれるのですが、4月のおわりに通りかかったときは、まだほとんど、れんげが咲いていませんでした。
 私が子どものころは、あちこちの畑でれんげが咲いていたものですが、今ではあまり見かけなくなりました。この国分寺前の風景は、ちょっと時代がかった国分寺を背景に、かれんなれんげの花の素朴な色合いがひきたって、その風景を楽しみにしていただけに、残念です。

 やっと見ごろ、咲きころを迎えたかと思ったら、今週の季節はずれの大雨。ことしは、花にとっても、厳しい年のようです。


連休中の営業のお知らせ

(2011年04月26日)

 いよいよ今週末29日から、ゴールデンウィークが始まります。
 ストロー工房、土・日・祝日と、カレンダー通りお休みします。5月2日と6日は、営業していますので、文字通り、飛び石連休となります。

 震災後、気分も景気も沈みがちでしたが、沈滞モードでは、復興の助けもできません。むかしから言うではありませんか、「金は天下のまわりもの。」
 このところ、気温が低かったり、不安定だったりしたので、お天気も日本景気の味方になって、ウキウキ、ワクワクしてくるような陽気になってほしいものです。

 といっても、私も遠出の予定は立ててないのですが、出かけた先で、募金箱をみつけたら、少しずつでも募金してこようと思っています。


ペケポン

(2011年04月22日)

 今、お気に入りのテレビ番組です。
 時事をあつかった川柳の下の句をあてるコーナーがお気に入りです。

 なかなかひらめかないんですよね〜。頭がかたくなってるナ、とイライラしてくることあります。 でも、たまに、ヒントからひらめくと、ど〜して、こんなのがわからないの、なんて、上から目線でみたりなんかして。
 ゲストでときどき出演する、漫画家のやくみつるさんなんて、結構正解の確立が高いんです。やっぱり、人と違う目線と切口をもってないと、風刺まんがは描けないですよね。

 そのうち、川柳自体をつくれるようになれば、楽しいかなと思います。
 えっ、ぼけ防止?まだちょっと早いと思うんですけど・・・。


新年度にあたり・・・。

(2011年04月06日)

 新年度も始まり、今日は6日。震災後、追悼ムード1色だった状況も、少しずつ変化してきたような気がします。
 テレビの番組もいくつかリニューアルし、元気をだそう!という、応援メッセージがたくさんながれてきます。

 ちょっと前の話ですが、選抜高校野球の創始学園のキャプテンの選手宣誓には、とても感動しました。そろそろ新入学、新学期で、困難な状況でも、希望を抱く子どもたちのコメントにも、頼もしさをかんじます。

 華やかな行事や催しの自粛ムードは、ストロー業界には、少々逆風ですが、このくらいでへこんではいられません。
 遠く離れたわたしたちは、日常をとりもどしながら、被災地を応援する気持ちを持ち続けることが大切かな、と思っています。

 前をむいて、進んでいきましょう!


希望のさくら

(2011年03月29日)

 東京では、28日、ソメイヨシノの開花が確認されたようです。
 昨年より6日遅い開花ですが、平年並みとのこと。
 
 いつもでしたら、桜の開花は待ちに待った大きなニュースですが、ことしは、ひっそりと伝えられているような気がします。
 たしかに、今日本中が、地震とその後の混乱で、桜どころじゃあない、という空気が漂っています。

 でも、絶望のときこそ、一輪の花がもたらしてくれる、生命の輝きが尊く思える、そんな気がするんです。本当の春は、特に東北地方では、まだまだ遠いかもしれませんが、どんなときでも、桜を、春の訪れを愛する気持ちは、何百年も前から、日本人のDNAにすりこまれているのではないでしょうか。

 開花から満開までは、約1週間。
 一筋の希望の光をもたらす、今年の桜にはそんな力がいつも以上に、宿っているのではないかと思います。



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